スポーツ日記

主にラグビーについて語っております。

世界選抜とブレディスロー

先週末は、金曜に日本代表と世界選抜、土曜にはブレディスローカップラグビーファンにとってはなかなか豪華な週末となりましたね。

まぁ、この2試合を見ていると雨が降った影響を差し引いたとしても、日本代表とニュージー、オーストラリアのレベル差をまざまざと感じざるを得ませんね・・・。

やっぱり1番気になったのは、ハーフ団のDFですね。 今の世界レベルだと、9番は第3のフランカー、10番はセンター並のディフェンス力がないと通用しなさそうですね。 特にバレットなんて、そこまでDFすんの?っていうくらい、フィールドのあちこちでタックルしてましたね。

しかし、ニュージーは強すぎですね。 あの強さっていうのは、やっぱり強力なFWありきなんでしょうね。 ただでさえ強いバックス陣なんですけど、さらに強力になるっていうのはFW陣が安定しているからこそなんでしょうね。

とはいえ、ここのところ低迷していたオーストラリアにも光が見え始めたのではないでしょうか。 WTB のナイヴァル、CTBサム・ケレヴィが戻ってきたのは大きいですね。 やはりワールドカップまでにはしっかりと仕上がってきそうです。 (フォーリーも復調してきていますしね。)

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さて、日本代表なのですが、今週のオールブラックス戦、どのようなメンバーで望むのでしょうかね? 相手は若手中心となるようですが、世界選抜戦のように後半バテるというような試合展開にはならないと思いますし、前半から離されないような展開に持ち込んで欲しいですね。 フィットネスに持ち込む試合展開をするといっても前半にあれだけやられていては話になりませんからね。

堀江選手、立川選手がいない以上、せめて姫野選手くらいは先発してほしいですね。

リーグ戦第6節

今週のトップリーグはすべての試合が10月13日、土曜日に行われるのですね。 できれば、土日で分散されている方が観るほうがいいのですが、リーグ戦も残り2試合となっているので、各地での試合結果も重要となってくるので仕方ありませんね。

しかし今年のトップリーグは試合数が減っている中、外国人の出場枠も増えているので、接戦が増えてきていて面白くなっていますね。 こうなってくると現在の16チームという編成をもう少しブラッシュアップして、12~14チームで行ったほうがより面白いシーズンとなるのではないでしょうかね?

海外でもフランスのTOP14は14チームですし、イングランドプレミアシップは12チームですから、日本のトップリーグは少しチーム数が多いのかもしれませんね。

さて、今週の注目カードと言えば、やはり東芝VSクボタ、NコムVSヴェルブリッツの2試合ではないでしょうかね?

特に東芝は、この試合に勝利しなければ、総合順位決定トーナメントの上位トーナメント進出が少し厳しくなってきそうですしね。

また、違った側面で言えば、ホンダとコーラはどちらが初勝利を挙げるのかもちょっと気になりますね。 お互い、初勝利したいでしょうし、他の試合よりも熱い試合となるかもしれませんね。 (ホンダはスナイマンが帰ってくるので、これもちょっと楽しみです。)

とにかく、晴天の中での試合となるといいですね。

注目の1戦!オールブラックスVSボクス

ザ・ラグビーチャンピオンシップでは、1試合を残してオールブラックスが大会3連覇を達成しましたけど、今週末のオールブラックスVSスプリングボクスの試合は、これまで以上に興味深い戦いとなりそうですね。

オールブラックスは、ホームでボクスに破れているだけに今回アウェイでの勝利を必勝と紐づけているのではないでしょうかね。 なにせ同じ相手に2連続で敗戦なんてことはプライドが許さないでしょうし、総合優勝したとはいえ、ボクスに2連敗ではその価値は霞んでしまうでしょうし、ボクスからすればザ・ラグビーチャンピオンシップでの優勝よりも、同じ大会でオールブラックスに連勝したということのほうが価値がありそうですからね。

さて気になるスコットなのですが・・・。 f:id:so1maeda:20181005104201j:plain

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それぞれ現状でのベストメンバーなのではないでしょうかね? 怪我や招集から外れた選手のことを考えると、ベストとはいかないのでしょうけど、顔ぶれを見るだけでも錚々たるメンバーだと思います。

ハーフ団で言えば、両チームともベストでしょうし、センター陣は誰を使うのかともに難しチョイスでしょうからね。 しかし、オールブラックスの先発センターの組み合わせはどうやらはじめてのコンビらしいですね。

個人的には13番はグッドヒューでいいような気がしていますし、控えもクロッティですから、安心して見ていられるような気がします。

ボクスでは、ディアリエンディとクリエル先発でもいいとは思うのですが控えに生粋のセンターがいないのは厳しいかもですね。 まぁ、後半はヤンチース投入、ポラードが12番となるのでしょうけどね。

しかし、こう考えると今どきのSOはフル出場必須で、後半には別のポジションというのが世界的な流れなのでしょうかね? オールブラックスはバレットは恐らく、モーウンガ投入後フルバックに行くでしょうしね。

そうなると日本代表においては、SOしかできない山沢選手がなかなか選ばれないのがやむを得ないのかもしれませんね。 スピードがあるので、ウイングやフルバックも考えられるのですが、ハイパント処理にはちょっと問題はありそうです。

しかし、今回もボクスのSHデクラークはフル出場になるのでしょうかね? 替えが効かない選手ですので最後まで使いたいのでしょうけど、相手がアーロン・スミス、TJペレナラとなると、消耗が激しいでしょうし、ボクスはデクラークに続くSHが欲しいところですね。

とはいえ世界レベルだと各国、先発と控え選手がほぼ互角の選手っていうのはオールブラックスくらいしかないでしょうし、悩ましいところですね。