スポーツ日記

主にラグビーについて語っております。

注目の1戦!オールブラックスVSボクス

ザ・ラグビーチャンピオンシップでは、1試合を残してオールブラックスが大会3連覇を達成しましたけど、今週末のオールブラックスVSスプリングボクスの試合は、これまで以上に興味深い戦いとなりそうですね。

オールブラックスは、ホームでボクスに破れているだけに今回アウェイでの勝利を必勝と紐づけているのではないでしょうかね。 なにせ同じ相手に2連続で敗戦なんてことはプライドが許さないでしょうし、総合優勝したとはいえ、ボクスに2連敗ではその価値は霞んでしまうでしょうし、ボクスからすればザ・ラグビーチャンピオンシップでの優勝よりも、同じ大会でオールブラックスに連勝したということのほうが価値がありそうですからね。

さて気になるスコットなのですが・・・。 f:id:so1maeda:20181005104201j:plain

f:id:so1maeda:20181005104357j:plain

それぞれ現状でのベストメンバーなのではないでしょうかね? 怪我や招集から外れた選手のことを考えると、ベストとはいかないのでしょうけど、顔ぶれを見るだけでも錚々たるメンバーだと思います。

ハーフ団で言えば、両チームともベストでしょうし、センター陣は誰を使うのかともに難しチョイスでしょうからね。 しかし、オールブラックスの先発センターの組み合わせはどうやらはじめてのコンビらしいですね。

個人的には13番はグッドヒューでいいような気がしていますし、控えもクロッティですから、安心して見ていられるような気がします。

ボクスでは、ディアリエンディとクリエル先発でもいいとは思うのですが控えに生粋のセンターがいないのは厳しいかもですね。 まぁ、後半はヤンチース投入、ポラードが12番となるのでしょうけどね。

しかし、こう考えると今どきのSOはフル出場必須で、後半には別のポジションというのが世界的な流れなのでしょうかね? オールブラックスはバレットは恐らく、モーウンガ投入後フルバックに行くでしょうしね。

そうなると日本代表においては、SOしかできない山沢選手がなかなか選ばれないのがやむを得ないのかもしれませんね。 スピードがあるので、ウイングやフルバックも考えられるのですが、ハイパント処理にはちょっと問題はありそうです。

しかし、今回もボクスのSHデクラークはフル出場になるのでしょうかね? 替えが効かない選手ですので最後まで使いたいのでしょうけど、相手がアーロン・スミス、TJペレナラとなると、消耗が激しいでしょうし、ボクスはデクラークに続くSHが欲しいところですね。

とはいえ世界レベルだと各国、先発と控え選手がほぼ互角の選手っていうのはオールブラックスくらいしかないでしょうし、悩ましいところですね。