スポーツ日記

主にラグビーについて語っております。

サンウルブズ連勝!

ストーマーズ戦、あの暑さの中、両チームの選手大変でしたね。

香港のモンコックスタジアム、30度を超える暑さと湿度70%以上という、昨年のブルーズ戦真っ青の中、本当によく戦ってくれたものです。

しかし、サンウルブズ、強くなりましたねぇ~。

後半33分、ストーマーズのペナルティキックが決まり、20-23になったとき、これまでであれば「あ~、またか・・・。」となっていたところなのですが、なぜか今のサンウルブズ「まだまだ行ける!!!」なんて思わせてくれる雰囲気がありますよね。

ヘイデンパーカー様様と言えば、それまでなのですが、それよりもようやくチームとしての一体感が芽生えてきたような気がしますね。

最後のドロップゴールなんて、ホント、痺れますよね!!!

80分を過ぎて、ストーマーズが試合を切らずにサンウルブズの反則を狙った攻撃をよくペナルティなしで耐えていましたし、ここからは敬称なしで書かせてもらいますが、ジャバのジャッカルを拾ったハッティングがラファエレにパスし、ラファエレが作ったポイントを松島、ウヴェでサポート、素早く流から田村、パーカーへと渡った後にハイパント。

それをキャッチした福岡がゲインした後、倒れながらのパスをパーカーが再獲得、エメリー、カーク、福岡がラックをサポート、流から田村、ジャバ、ラファエレと繋ぎ、ラファエレのオフロードをミラーが確保、そのラックをジャバ、徳永がサポートし、流からの田村、松島のラック、そのラックをリーチとハッティングがサポート、さらに流からウヴェでポイント形成、ファンヴィックがふっとばされるも徳永がしっかりとサポート、流からラファエレへと繋ぎ、田村がポイントを作り、ミラー、ラファエレがサポートする中、流からのパーカーのドロップゴール!!!!(多分、あっているはず・・。)

この1連の流れ、鳥肌モノです。

この写真もいいですよね。

f:id:so1maeda:20180521173857j:plain rugby-rp.com

より

サンウルブズ勝利!!!

サンウルブズ国内最終戦、ついにやってくれましたね。

対戦相手はレッズだったのですが、バイウィーク明け、しかもその前節にはライオンズを破っているということもあり、いかにホームでの戦いとは言え、勝利は難しいかも知れないと思っていたのですが、蓋を開ければ、危なげない完勝でしたね。

f:id:so1maeda:20180514145600j:plain しかもスーパーラグビー参入後最多得点ということですから、嬉しい限りですね。 まぁ、この試合においては全員が素晴らしい動きを見せていたのですが、とりわけ、10番ヘイデンパーカーはキレキレでしたね。

ペナルティキック7本、コンバージョンキック5本、全て決めて1人で31点ですから・・・。

しかし、思うんですけど、やっぱりメンバー固定は大切ですね。 ニュージー遠征あたりから、流動的だったメンバーがある程度固定されてきて、それぞれの動きが連動しチームらしさが出てくると安心して見ていられますね。

残念ながら2019年のワールドカップでは、ヘイデンパーカーは日本代表にはなれませんが、身長175cmの80kgのヘイデンパーカーがあそこまでスーパーラグビーに対応できるのですから、小柄な日本人選手ももっともっと頑張って欲しいですね(とはいえ、センスの問題も出てきますけどね・・・。)

さて今週は、香港でストーマーズとの試合となりますが、一体どのようなメンバーとなるのでしょうね。 6月の日本代表のテストマッチとの兼ね合いもあり、ストーマーズ戦後にはJJは日本代表のヘッドコーチに専念するようで、テストマッチ前の残り2試合は監督も選手も大きく異なることになります。

せっかく息が合い始めたにも関わらず、またしてもメンバー変更になってしまうのは残念ですけど、なにげに代表メンバーの抜けたサンウルブズもどのようなチームになるのか楽しみであったりもするんですよね。

バイウィークには異変が・・・

サンウルブズはバイウィークで試合がありませんでしたが、スーパーラグビーでは凄いことになっていますね。

まさかニュージーの2チームが負けてしまうとは!!!! 特にチーフスなんてホームでジャガーズに敗戦ですからね。 しかし、ここのところのジャガーズはいよいよ本格化してきていますね。 なんといってもオーストラリア・ニュージーツアー・4戦4勝ですし、下手すると南アフリカカンファレンス1位も目の前になりましたね。

ボーナス点こそ0点ですけど6勝は立派ですし、ニュージーのチームで6勝しているチームなんて、他にはライオンズしかいませんからね。ちょっと羨ましいですね。

これまでは反則を犯しまくって自滅というパターンが多かったのですが、ここ数試合は反則はあるといはいえ、大人びたチームになってきましたよね。

もう一つの試合、アウェイとはいえ、まさかハイランダーズがシャークスに惨敗、ボーナス点すらとれないどころか、シャークスにボーナス点まで取られるなんて思ってもみませんでした。

とはいえ、シャークスってあわよくばハリケーンズに勝ちそうになっていたり、ブルーズにも勝っていますから、意外とニュージーのチームとは相性がいいのかもしれませんね。

注目カードであった、ハリケーンズとライオンズは本当に面白い試合でしたね。 残念なのは、前半8分で早々とマルコムマークスが負傷退場したことで、マークスが万全だったらどのような試合になっていたのか、興味はつきません。

しかし、今節である程度力関係がわかってきたような気がしますね。

これまではニュージー勢が圧倒的かと思っていたのですが、抜けているのはクルセイダーズハリケーンズだけで、チーフスとハイランダーズは少し劣り、立ち位置的にはライオンズの次ぐくらいというところでしょうかね。

さて、サンウルブズなのですが、このリーグでは圧倒的に取り残されていますね。 他チームの勝点が15点以上もあるというのに、いまだ勝点2しかありませんし、得失点差も唯一の3桁となっています。 残り7試合で少なくとも勝点10くらいには乗せておきたいですね。

しかし、これから巻き返しだというときに、ピーター・ラピース・ラブスカフニ選手の離脱は痛いですね・・・。

追加招集として、ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ選手、西川征克選手、フェツアニ・ラウタイミ選手、茂野海人選手が呼ばれたようですけど、この2試合の流れを考えると、また他の国から叩かれそうだなぁ・・・。

ただでさえ弱いのに、中心選手を外すなんて、普通は考えられませんもんね・・・。 「スーパーラグビーを叩き台に考えている」と言われても仕方ありませんよね。

やはり協会とうまくいっていないのでしょうかね?