スポーツ日記

主にラグビーについて語っております。

バイウィークには異変が・・・

サンウルブズはバイウィークで試合がありませんでしたが、スーパーラグビーでは凄いことになっていますね。

まさかニュージーの2チームが負けてしまうとは!!!! 特にチーフスなんてホームでジャガーズに敗戦ですからね。 しかし、ここのところのジャガーズはいよいよ本格化してきていますね。 なんといってもオーストラリア・ニュージーツアー・4戦4勝ですし、下手すると南アフリカカンファレンス1位も目の前になりましたね。

ボーナス点こそ0点ですけど6勝は立派ですし、ニュージーのチームで6勝しているチームなんて、他にはライオンズしかいませんからね。ちょっと羨ましいですね。

これまでは反則を犯しまくって自滅というパターンが多かったのですが、ここ数試合は反則はあるといはいえ、大人びたチームになってきましたよね。

もう一つの試合、アウェイとはいえ、まさかハイランダーズがシャークスに惨敗、ボーナス点すらとれないどころか、シャークスにボーナス点まで取られるなんて思ってもみませんでした。

とはいえ、シャークスってあわよくばハリケーンズに勝ちそうになっていたり、ブルーズにも勝っていますから、意外とニュージーのチームとは相性がいいのかもしれませんね。

注目カードであった、ハリケーンズとライオンズは本当に面白い試合でしたね。 残念なのは、前半8分で早々とマルコムマークスが負傷退場したことで、マークスが万全だったらどのような試合になっていたのか、興味はつきません。

しかし、今節である程度力関係がわかってきたような気がしますね。

これまではニュージー勢が圧倒的かと思っていたのですが、抜けているのはクルセイダーズハリケーンズだけで、チーフスとハイランダーズは少し劣り、立ち位置的にはライオンズの次ぐくらいというところでしょうかね。

さて、サンウルブズなのですが、このリーグでは圧倒的に取り残されていますね。 他チームの勝点が15点以上もあるというのに、いまだ勝点2しかありませんし、得失点差も唯一の3桁となっています。 残り7試合で少なくとも勝点10くらいには乗せておきたいですね。

しかし、これから巻き返しだというときに、ピーター・ラピース・ラブスカフニ選手の離脱は痛いですね・・・。

追加招集として、ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ選手、西川征克選手、フェツアニ・ラウタイミ選手、茂野海人選手が呼ばれたようですけど、この2試合の流れを考えると、また他の国から叩かれそうだなぁ・・・。

ただでさえ弱いのに、中心選手を外すなんて、普通は考えられませんもんね・・・。 「スーパーラグビーを叩き台に考えている」と言われても仕方ありませんよね。

やはり協会とうまくいっていないのでしょうかね?

衝撃のスコッド・・・。

もちろん、必死になって応援しますよ、サンウルブズ。 しかし、今週水曜から、いきなり絶望感に見舞われるとは・・・。

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まぁ、昨日JapanAとの試合に出場するハリケーンズデベロップメントのスコッドを見たときに嫌な予感はしていたのですが、まさか本当にボーデンバレットを先発させるとは!!!

ラウマペがいないので、ホッとしたかと思ったら、ジュリアンサベアが先発だし、控えにミルナースカッダー・・・。 全くこのチーム、なんなんでしょうね・・・。

エバンスが控えかと思ったら、アーディが先発だし、これペレナラが怪我じゃなかったら使ってくるんじゃないかというくらい、手抜きなしです。

確かオールブラックスのメンバーは、スーパーラグビーで2試合くらいは休まなければならなかったはずですが、ここでボーデン休ませないんだ・・・。 一体、どこで休ませるつもりなんだろう(1回はシャークス戦で休んでいますけど・・・。)

サンウルブズのスコッドはまだ発表されていませんが、どのような試合になるのか怖いですね。 ハリケーンズのバックス陣を止めることができるのかなぁ・・・。

クルセイダーズ戦では、サム・ホワイトロックがいなかったので、ある程度は戦えそうかなくらいな気持ちはあったのですが、今回は恐ろしさしかありません。

なにせハリケーンズは被トライ数が1番少ないチームですし、流石に今回はノートライも覚悟しておかなければなりません。

とはいえ、こんな状況のときにこそ、サンウルブズは大善戦するんですよね!

取り残されるサンウルブズ、ここから挽回したい。

やはり地の力の差が出てしましましたね。

クルセイダーズVSサンウルブズ、前半は14-5と善戦していたのですが、故障明けのダグとフランクスが交代してからは、防戦一方になってしまいましたね。

開始早々、2トライを取られて、やっぱりダメか・・・と思ったところ、なんとか踏みとどまり、ひょっとしたら勝てるかもなんて期待も抱かせてくれましたが、結局は33-11とボーナスポイントすら取ることができませんでした。

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完敗と言えば完敗なのですが、この試合は選手の戦う姿勢をしっかりと見ることができましたし、タックルも決まっていたにも関わらず、相手が1枚も2枚も上手でした・・・。

でも、今回のスタメンはかなりいいですね。 トゥポウの15番はどうなのかと危ぶまれましたが、やはりトゥポウはラグビー脳が高いですよね。 なんだったら、10番のトゥポウも見てみたいですね(本当は13番固定で使ってほしいのですけどね)。

さて、今節のスーパーラグビーなのですが、リーグも中盤に差し掛かり、驚きの試合もありました。 まさか、ワラターズがホームで0点試合で負けてしまうなんて・・・。 バイウィーク明けのライオンズはいいディフェンスでした。 というか、マルコムマークスは異常です。あんな2番みたこともありません。

また、ジャガーズがアウェイでブランビーズを破っていますし、なんだかちょっと羨ましいですね。 (今季、サンウルブズジャガーズとの試合はありませんが、ちょっと見てみたいですね。)

リーグを見てみると、サンウルブズだけが勝点1桁台で、他のチームはブルーズの勝点12ということを考えると、ぜひとも後半戦は勝って、勝点をアップしたいですね。 少なくともリーグ終了時点では、10点台に乗っかっていて欲しいですね。