深夜ながらも女子ラグビーワールドカップ2017アイルランド大会、日本対フランスを観ました。
これまで女子のセブンズは観たことがあったのですが、15人制を観たことがなく今回が初めてだったのですが、まさかここまで面白いものだと思っていませんでした。
スーパーラグビーなどを見ていると、どうしても激しいプレイが多いですし、あのようなプレイを女性が行うと痛々しいことになるのではないかと思っていたのですが、女子ラグビーには女子ラグビーの良さがありますね。
もちろんスピードやアグレッシブさでは男子ラグビーに敵いませんが、その分、ノックオンやハンドリングエラーが少なくて、試合が中断することがあまりなく、スムーズに試合が進んでいたように思えます。
いや~、本当にキック処理やハンドリングが上手いんですよね。
失礼ながら、もっとポロポロするものだと勝手に思い込んでいました。
しかし、女子のフィジカルさは男子以上で、ひょっとすると一人あたり10cm、10kgは違うんじゃないでしょうかね?
唯一、ナンバー8のマテイトンガさんが互角かそれを上回るぐらいで、あとは大人と子供ぐらいの体格差はあったと思います。
しかし、そんな中でも逃げずに相手に立ち向かっていくのですから、応援したくなりますよね。
フランスのほうは7番と13番がかなり目立っていて、ちょっと次元が違っていましたね。
そのせいか、日本女子を応援するあまり、相手のプレイに対して「ノックオンしろ!!!」なんて叫んでしまいました。
しかし、これはダメですよね・・・。
応援するにしても相手のミスを願うような掛け声は絶対にしてはいけません。
これまで数々の試合で応援はしてきたのですが、このように相手のミスを願うようなことはしたことはなく、
今回は、どうしてもあのフィジカルさと日本女子のひたむきさを見て、つい言葉に出してしまいました・・・。
かなり反省しています。
次は、13日の深夜にアイルランドとの試合ですが、かなり厳しい戦いとなるでしょうけど、感動できるような試合を願っています。