スポーツ日記

主にラグビーについて語っております。

テストマッチ観戦、3勝1敗1引き分け

土曜から日曜にかけてラグビーテストマッチのオンパレードだったのですが、好カードばかりなので嬉しい反面、非常に疲れる1日となってしまいました。

というのも、この日、JSPORTとDAZNを駆使して以下のティア1の試合を見る予定で、意気込んでいたのですが

9日・・・14:45:◯日本 34-17 イタリア 9日・・・16:35:◯NZ 52-11 フランス 9日・・・19:05:◯オーストラリア 18-9 アイルランド 10日・・・0:05:◯南アフリカ 42-39 イングランド 10日・・・4:40:アルゼンチン 10-23 ◯ウェールズ

f:id:so1maeda:20180611173802j:plain JRFU より

残念ながら、南アとイングランドの後半が始まったくらいからウトウトとしてしまい、気づいたら70分くらいからの攻防。 そして、アルゼンチンVSウェールズにいたっては、起きていることさえできませんでした・・・。

まぁ、このスケジュール、1試合目と2試合目で集中力と体力をすっかりと奪われてしまったので、3試合はかなり散漫な観戦となってしまい、4試合目ワールドカップの準決勝かよと思えるほど、両チーム気合が入っていて凄まじかったのですが、あれを観るのが4試合目だったというのが悔やまれます。 もう少し体力のあるときに見れていれば、もっと興奮したでしょうし、寝落ちをしなかったと思うんですよね。

しかし、日本代表は素晴らしかったですよね。 まさかあんなに冷静に試合を見れるとは思っていませんでした。 これは、やはりスーパーラグビーのレベルを見てきているからか、イタリアの凄さが伝わってきませんでした。 とはいえ、イタリアもこのまま引き下がっていられないでしょうから、ティア1の意地を見せてくるでしょうし、今週の2試合目がとても楽しみになりました!!

オールブラックスとフランスの試合においては、もう意味がわかりませんね。 前半の出来からすれば、オールブラックスひょっとして負ける?なんて思いもしましたが、全く浅はかな考えでした。 なんですか、あの控え組が爆発する力というのは! しかもオールブラックスの選手、全員ボールウォッチャーになるってことがありませんよね。 常にサポートはいるし、個人で打開できるし、さすがはランキング1位を守り続けているだけありますよね。

2年前には無双していたイングランドでさえ、いまでは5連敗してしまうくらいなのに、あのチームは不調になるということを知らないのでしょうかね?? いや、不調になったとしても勝ち切る術を知っているのでしょうね。

正直なところ、メンバーを見る限り苦戦するだろうなと思っていたのですが、なんてことはない圧勝ですよ。 コーディーテイラーなんて、ほぼデイン・コールズと肩を並べるくらいの力はありますし、レタリック、リードがいないフォワード陣も文句のつけようがなかったですもんね。

あれだけFWが強ければ、アホみたいに強いBK陣がやりたい放題に暴れるのは当然のことですよね。 恐らくあのチーム、テストマッチレベルではもう負けないのではないでしょうかね。 負けるとすれば、ワールドカップの準決勝くらいしか思いつきません。

3試合目、オーストラリアの復調は嬉しいですね。 久しぶりにフォラウ無双を見ることができました。 あのハイボールの強さは異常です。 ポーコックは、ジャッジの判定に苦しんでいるようでしたけど、あれは紙一重ですからね。

南アについては、やはりSHデクラークの復帰が1番でしょうね。 あのスピードと戦う姿勢は見ていて楽しいですよね。

若い両ウィングと経験豊富なFBルルーという組み合わせも良かったですし、あの両ウイング、お互い仲良さそうですし、プレーを楽しんでいるようで好感を持てますよね。

南アにいたっては、10番が誰になるのか注目ではあるのですが、この試合によってポラードが抜け出たような気がしますね。 ヤンチースは、最後にトライを取られたところが不味かった・・・。 触ることなく抜かれるどころか、反応すらできていませんでしたからね。

さて、今後はそれぞれ2試合ずつ同じ相手との対戦が残っているとはいえ、気が早いですけどラグビーチャンピオンシップがとても楽しみになりましたね。

1時期、オーストラリア、南アともに不調が続き、南半球はオールブラックスの1強となっていましたが、今年の戦いはかなり面白い試合になりそうです。

特に、オールブラックスVS南アなんて、かなり面白くなると思うんですよね。

VSイタリア代表戦試合登録メンバー

メンバー表みていると、なんだかだんだんワクワクしてきた!

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やはりFW3列の姫野、リーチ、マフィの並びを見ると、ちょっと震えがきますね。 しかも、個人的には推しメンであるトゥポウが13番で出場ですから、もう大興奮です!

しかも控えの選手も面白い布陣ですし、どのようなタイミングで誰と交代させるのかを考えるだけでも、いまから十分楽しめますね。

先週、イタリア代表は8トライを奪って52―19でヤマハに大勝していますし、2017年から今年3月までのテストマッチの成績が1勝15敗、現在7連敗中とはいえ、戦ってきた相手がティア1ばかりですし、ランキング14位とはいえ、侮ってはいけない相手です。

この試合で、サンウルブズで戦ってきた選手たちの強さを見せて欲しいものですね。

vsブランビーズ戦

ブランビーズ戦のメンバーが出ましたね。

相手のブランビーズは、ワラビーズのマイケル・チェイカ ヘッドコーチが、主力選手のFLデイヴィッド・ポーコック、PRスコット・シオ、PRアラン・アラアラトアを休ませるようにリクエストしていたようですが、どうやらこの3人は出場するようですし、さらには同じく代表に呼ばれているジョー・パウエル、クリンドラニ、トム・バンクスもしっかりと先発するようです・・・。

サンウルブズは日本代表がごっそり抜けたとは言え、なかなかおもしろいメンバー構成となっているようですよ。

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  1. クレイグ・ミラー
  2. 坂手 淳史
  3. ヘンカス・ファン・ヴィック
  4. ジェームス・ムーア
  5. サム・ワイクス
  6. ヴィリー・ブリッツ
  7. エドワード・カーク
  8. ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ
  9. 内田 啓介
  10. ヘイデン・パーカー
  11. シオネ・テアウパ
  12. 立川 理道
  13. ジェイソン・エメリー
  14. セミシ・マシレワ
  15. ロビー・ロビンソン

サブ

  1. ジャバ・ブレグバゼ
  2. アレックス・ウォントン
  3. ニコロズ・カティアシヴィリ
  4. 布巻 峻介
  5. フェツアニ・ラウタイミ
  6. 茂野 海人
  7. ラード・ファンデンヒーファー
  8. 石井 魁

開幕時にいた選手は少なく、追加招集組が多いので、チームの連携としてはちょっと不安が残りますが、なんとしてもここで勝ちたいですね。

とはいえ、この急造チームで勝てるようだと、これまでのサンウルブズはなんだったんだというようなことにもなりかねませんので、応援する方もちょっと複雑ですね。

しかも、ブランビーズは前節、敵地でブルズに14人で勝ちきっていますし、その試合の内容を見ると、開幕戦でのブランビーズとはまるで別チームのように、かなりチーム力があがっていたようですので、この試合もちょっと恐ろしいですね。