週末にサンウルブズとNDSの試合が見れるなんて、かなり贅沢なラグビーDAYでしたね。
とはいえ、両試合に対して言えるのは、満足できるのは前半までで、流石にニュージーのチームともなってくると後半からしっかりと対応してきますし、強さを発揮してきますよね。
サンウルブズのほうは、前半しっかりとディフェンスが機能していて見応え十分だったのですが、やはりあのディフェンスは体力的、フィジカル的に80分持たないですよね。 とはいえ、FW陣はよく守っていたと思います。 あれだけのガッツを見せられると、応援したくなります。
問題はBK陣で、FW陣の頑張りをあっさりと無駄にするような軽いディフェンスが目立ちましたねぇ~。 挙げ句、攻撃でもブルーズに抱え上げられていては、FW陣はたまったもんじゃありませんね。
とはいえ、チーフス、ワラターズ戦に比べると、徐々に良くなりつつあるので、今後も応援していかなければなりませんね。
さて、勝利したほうのNDSなのですが、実は期待が大きかっただけに、1点差で勝ったとはいえ、残念な試合でした。
まさか、14人のハイランダーズAに、後半無得点に抑えられた上、トライ数でも負けてしまうなんて思ってもみませんでした。
以前「ひょっとしたら、サンウルブズよりNDSのほうが強いんじゃないか」なんて思っていたりしましたが、今回の試合で「それは100%ない」と確信しました。
しかし、なんでしょうね、サンウルブズはズタボロに負けてしまうんですけど、NDSよりも面白い試合をしますよね。 なんだかいまでは、日本代表よりもサンウルブズのほうが好きになっているようです。
それで思ったんですけど、一度、サンウルブズ VS NDS による試合を見てみたいですよね。 スーパーラグビーではお荷物になっているサンウルブズですけど、そこはあくまでもリーグレベルがアホみたいに高すぎるからであって、実際、強いことは強いんですよね。
トップリーグで言えば、パナソニックやサントリーのようなチームばかりの中で、コカコーラレッドスパークスが頑張っているようなもので(レッドスパークスには申し訳ないのですが・・)、いきなり勝利を期待してみても難しい話ですよね。
ましてや長年トップリーグのプレイスタイルで戦ってきた選手が、いきなりスーパーラグビーのプレイスタイルに順応するなんてのは、簡単ではないでしょうし。
とにかく、日本ラグビーの発展にはまだまだ長い目が必要です。