やはり15チーム体制がベスト。
サンウルブズ、負けてしまいましたね。
スーパーラグビー参加3年目にして、ようやくスーパーラグビーの恐ろしさを痛感することができました。
これまでの2年は、相手チームがメンバーを落としてきていたので、どうにか戦えているようにみえていましたが、本来の本気メンバーでこられると、やはり試合のレベルが段違いに上がりますし急造チームで対峙するには、あまりに相手が強力すぎです・・・。
正直なところ、開幕前はサンウルブズのメンバー構成を見て、上位にもいけるかもなんて淡い期待を抱いていましたが、これまでの行われたスーパーラグビーの試合を見ている限り、これまでの18チームから3チーム削減し、15チーム体制となったことは、リーグレベルをまたさらに挙げることに成功したようです。
もはや「ホームで勝つことは当たり前」でなければなりませんし、アタック時においては「アタックしている人が何人のディフェンスを引きつけるか」、またディフェンスにおいては「1人1殺ぐらいの感覚」でなければ、余裕のあるディフェンスはできませんし、トライを取れるところで取りきらないと、流れが一気に悪くなります・・・。
しかし、シャークスのHO、アーマンド・ファンデルメルベ選手のスピード、ハンパなかったですね。 1.78cm、107kgのあの体型で、ほぼセンター付近から走り切るだけでなく、フルバックを交わすなんて!!!
まあ、調べてみると、この選手、ライオンズでスーパーラグビーデビューしたようで、短い期間ではありますが、ラシンにもいたのだそうです。
どのような経緯でシャークスに加入したのかはわかりませんが、ライオンズにいたままだとすると、どうしてもマルコムマークスと比較されますし、技能・技量が同じであったとしてもサイズ的にマイナスイメージでしょうから、ファーストチョイスとなりそうにありませんから、シャークスへの移籍は寧ろ良かったのかもしれませんね。
まぁ、ライオンズのラグビーにも合っている選手だとは思うんですけど、相手がマルコムマークスとなると、ちょっと分が悪いですよね。
とはいえ、あの機動力のHOだと、どこへいっても通用しそうで、ニュージーランドのチームにいても不思議ではないですよね。
ビーストとファンデルメルべ、いい写真だなぁ。