週末は、ラグビーチャンピオンシップの2試合だけだったので、集中力が持つかと思ったら、第1試合で全てを失いました・・・。
まさか、南アフリカ相手に57-0で勝つなんて、誰が想像したでしょうね?
この日8トライを記録したオールブラックスは、南アフリカ戦での最多得点差記録を更新したのだそうですよ。
そもそも南アフリカがダメだったという訳ではない試合でしたよね。
もちろんミスはありましたが、あそこまでの大差となるほどのことではありませんでしたし、オールブラックスが恐ろしく研ぎ澄まされていました。
まぁ、やはり1本目と2本目のトライによって、この試合は決定づけられましたよね。
1本目までは、まだまだなんとなく互角並に戦えていたとは思うのですが、2本目が痛かった・・・。
ミルナースカッダーがインターセプトしトライを取ったのですが、ボーデンバレットとの連携をまざまざと見せつけられてしまうと、観ているほうでもガックリくるようなトライでしたので、南アの選手はかなりダメージを喰らったでしょうね・・・。
南アのスコーサン、ジェシークリエルも諦めずに戻ってきているし、デュプレアだって追いかけてきているんです。
そこを、まるで遊んでいるかのようなミルナースカッダーとボーデンバレットのパスワークを見せられると戦意喪失しますよね・・・。
ましてや本来ロックであるはずのスコットバレットがフランカーで出場していて、あれですからね・・・。
まぁ、でもレタリックとホワイトロックがいるのでは、キャップ数こそあれど出場時間で言えばあまりプレイしていないことを考えると、オールブラックスとしてもかなりの収穫だったんではないでしょうかね。
しかし、オールブラックスはキャップ数を重ねてくると、だんだんと風格が出てくるもんなんですね。
マッケンジーやソポアンガなんかは、ちょっと前までは心配でしたが、最近堂々とプレイし始めていますもんね。
プロップのケイン・ヘイムズなんかは、まだまだ緊張感があって本来の力を発揮できていないようでしたけど、これもキャップ数を増やしていけば、自然となじんでくるのでしょうね。
とはいえ、今のオールブラックスのベストメンバーって一体どのようなメンバーになるのでしょうね?
今回の勝利によって、一体どのメンバー構成が最強なのか、わからなくなってしまいました。
あっ、ちなみにこの試合のせいで、その日の集中力を全部持って行かれたので、オーストラリアとアルゼンチンの試合、観たんですけど、覚えていません・・・orz。