スポーツ日記

主にラグビーについて語っております。

興味津々のライオンズ戦

ついにライオンズ戦がやってきましたね。 昨年7-94という大差で完敗を喫した相手です。 2年連続で準優勝するチームですし、今年も3勝1敗とあいかわらず強いので、ちょっと観るのが怖い気もします。

とはいえ、試合登録メンバーを見ると、どうしても期待してしまうんですよね。

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  1. クレイグ・ミラー
  2. 庭井 祐輔
  3. 具 智元
  4. 姫野 和樹
  5. ヴィンピー・ファンデルヴァルト
  6. 徳永 祥尭
  7. ピーター・ラピース・ラブスカフニ
  8. リーチ マイケル
  9. 流 大 ◎
  10. 立川 理道
  11. ホセア・サウマキ
  12. マイケル・リトル
  13. ウィリアム・トゥポウ
  14. レメキ ロマノ ラヴァ
  15. 松島 幸太朗
  16. 坂手 淳史
  17. 石原 慎太郎
  18. ヘンカス・ファン・ヴィック
  19. グラント・ハッティング
  20. ヴィリー・ブリッツ
  21. 内田 啓介
  22. 中村 亮土
  23. 野口 竜司

正直いうと、高さの問題はありますが、ロックの姫野選手とヴィンピー選手って、かなり相性がいいように思っていて、日本代表でもサンウルブズでも最強なんじゃないかなんて思っていたりします。

もちろんロックには個人として見ると、ハッティング選手やワイクス選手など素晴らしい選手はいるんですけど、なぜかこのロックコンビには「何かしてくれる」という期待をしてしまうんですよね。

いや、もっというと、このロックコンビを中心にチームを作った方が、日本にはあっているのではないかとさえ、思っていたりもします。

これはド素人の考えですが、日本人は世界と比較すると小さいので、どうせなら「背の高いロックがいなくても通用するラグビー」というのも模索してみてもいいんじゃないでしょうかね?

言うのは簡単ですけど、まずは規律を守って反則をせず、相手にラインアウトをさせないことを目指す。(相手が反則したときにはどうするんだ??という問題も出てきますが・・・。)

まぁ、ともかく今回のメンバーは、相手がライオンズとはいえ、またまた期待してしまいます。 勝てないまでも、最低限善戦して欲しいなぁ。

やはり15チーム体制がベスト。

サンウルブズ、負けてしまいましたね。

スーパーラグビー参加3年目にして、ようやくスーパーラグビーの恐ろしさを痛感することができました。

これまでの2年は、相手チームがメンバーを落としてきていたので、どうにか戦えているようにみえていましたが、本来の本気メンバーでこられると、やはり試合のレベルが段違いに上がりますし急造チームで対峙するには、あまりに相手が強力すぎです・・・。

正直なところ、開幕前はサンウルブズのメンバー構成を見て、上位にもいけるかもなんて淡い期待を抱いていましたが、これまでの行われたスーパーラグビーの試合を見ている限り、これまでの18チームから3チーム削減し、15チーム体制となったことは、リーグレベルをまたさらに挙げることに成功したようです。

もはや「ホームで勝つことは当たり前」でなければなりませんし、アタック時においては「アタックしている人が何人のディフェンスを引きつけるか」、またディフェンスにおいては「1人1殺ぐらいの感覚」でなければ、余裕のあるディフェンスはできませんし、トライを取れるところで取りきらないと、流れが一気に悪くなります・・・。

しかし、シャークスのHO、アーマンド・ファンデルメルベ選手のスピード、ハンパなかったですね。 1.78cm、107kgのあの体型で、ほぼセンター付近から走り切るだけでなく、フルバックを交わすなんて!!!

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まあ、調べてみると、この選手、ライオンズでスーパーラグビーデビューしたようで、短い期間ではありますが、ラシンにもいたのだそうです。

どのような経緯でシャークスに加入したのかはわかりませんが、ライオンズにいたままだとすると、どうしてもマルコムマークスと比較されますし、技能・技量が同じであったとしてもサイズ的にマイナスイメージでしょうから、ファーストチョイスとなりそうにありませんから、シャークスへの移籍は寧ろ良かったのかもしれませんね。

まぁ、ライオンズのラグビーにも合っている選手だとは思うんですけど、相手がマルコムマークスとなると、ちょっと分が悪いですよね。

とはいえ、あの機動力のHOだと、どこへいっても通用しそうで、ニュージーランドのチームにいても不思議ではないですよね。

ビーストとファンデルメルべ、いい写真だなぁ。

期待は無残に・・・。

サンウルブズ、負けてしまいましたね。

前半追いついて折り返しただけに、後半開始に3本連続トライをあたえてしまったのが痛かったですね。

実のところ、試合前、サンウルブズのあのFW2列、3列を見て「ひょっとすると圧勝したりして」なんておもってもいたのですが、甘かったですね・・・。

そもそもよくよく考えると、1年目、2年目の試合は、相手がメンバーを落としてきて、ようやく1勝、2勝なのですから、本気モードでやってくると、そう簡単に勝てるわけがないんですよね。 サンウルブズのメンバーが以前よりも強くなっただけでなく、相手もレギュラークラスが出てきているわけですからね。

ましては、チーム数が少なくなって、スーパーラグビーがより強力なリーグになり、全てのゲームを見たわけではないので正しいかどうかはわかりませんが、いずれの試合も激しさを増していますし、どの試合を見ても面白いゲームが多くなりました。

これ、昨年7勝を挙げたジャガーズですら、1勝が遠いかも知れませんね。

来週からはアフリカ遠征となり、シャークス、ライオンズとの対戦となります。 怪我人続出ですし、今回の遠征メンバーに純粋な10番がいないので、ちょっと心配です。

まぁ、レベルズ戦では立川選手がしっかりと10番をこなしていたので、大丈夫だとは思うんですが、生粋の10番が1人いると心強いのですけどね。 (ロビーはやっぱり10番よりも15番のほうが合っていそうですしね。)

しかし、今回の遠征、怪我により前節出場していないメンバーがたくさんいますが、大丈夫なのでしょうかね? 松島選手も完全に復調しているわけではない中、参加するようですし、他の怪我明けのメンバーもちょっと心配ですね。

あとスーパーラグビー全体的に思ったのですが、各チーム、スピードが上がっていますよね。 フィジカルで劣るサンウルブズはスピードで勝負したいところですけど、他のチームもかなりスピードがあがっていますし、素早い選手が多くなっていますよね。 おまけに、各チーム、フロントローがよく動くようになっている感じがして、試合の流れが止まりませんよね。

まぁ、ともかく、これからもサンウルブズを応援し続け、日本代表の強化につながって欲しいですね。